高崎市の小さな会社からこれからの薬局について考える

最近大きなニュースといえば、基準調剤加算が次回報酬改定で廃止になる!という衝撃的な事でしょうか。

基準調剤加算に関しては、なんとか頑張って品目数を揃え、開設時間を変更し、働き方も柔軟に調整して、なんとか必死に対応する。これに尽きました。ご協力頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

基準調剤加算は次回改定では。恐らく名を変え新しい施設基準が設定されると思います。我々薬局を運営している側の立場からすると2年に1回の報酬改定はドキドキ、ワクワクの連続です(笑)

実は調剤薬局よりも個人病院様や競争が激化している介護事業者様の方が何倍も厳しいのでは?と思いながらも、やはりキーワードは「地域包括ケアシステム」に順応していくことが必要になるのでしょう。

ちなみに2020年問題が終わりを迎える頃、乱立した高齢者施設様はどうなってしまうのだろうか?想像がつきません。

 

時代は日々変化していきます。

ですから、”薬を渡して終わり””薬局はだた薬をもらうところ”と言った考え方からは脱却していかなければ!!

患者様のニーズや国の方針に従って少しの勇気を持って1歩踏み出してみる。そんな変化が求められているのでしょう。

前回の改定で新設されたかかりつけ薬剤師指導料もどのように変化していくのか?個人的に注目しています。

 

 

調剤薬局経営は確かに厳しい時代になってます。

でもいい薬局にしたい!働きやすい環境にしたい!

どのような改定になろうともこの想いは大切にしていきます。